フリーランスITエンジニアのリスクとリスク対策(1)

フリーランス

フリーランスになると報酬も高い代わりに仕事が無いというリスクもあります。
これまでどういうリスク対策をしてきたかを話します。

リスク:仕事がない!

何はともあれフリーランスは仕事がなければ無収入です。

会社員は入るプロジェクトがなくても自社に行って適当に過ごして定時にでも帰ってればいいでしょうがフリーランスはそうはいきません。

仕事がなくなるとまず困るのはお金。

でも当面のお金の心配については日頃から貯金なり投資なりしておくことで対策できます。

私も正直これまで案件途切れたといっても当面のお金について困ったことはないです。

仕事がなくて一番つらいのは無収入による当面のお金の心配でなく
このあともう案件が見つからないんじゃないかという不安が襲ってくることです。

つまりメンタル。これがキツイ。

これは私が考えるフリーランスの最大のデメリットです。なった人じゃないとわからないかもしれません。

よくスキルを磨いて案件が途切れないようにしましょう、とか言いますがそれができたら苦労しないわい。

仕事が見つからないことへのリスク対策

ではどうするか。蓄えをしておく以外の私の対策は以下です。

長期の案件を選ぶ

そもそも案件が途切れるから仕事がなくなるわけで。だったら最初から長期に参画できる案件選んじゃいましょうと。

長期じゃなくても短期案件は除外するでも良いと思います。

あまり長すぎてもスキルが陳腐化する可能性はありますがやめたくなったら契約更新のタイミングで抜ければいいと思います。

エージェントは複数登録しておく

案件数に対するリスクヘッジですね。

副業を持つ(オススメ)

本職ほどの収入じゃなくてもゼロかそうでないかだと気持ちが全然違います。

本職しかないと案件が切れたら収入ゼロ。このまま案件見つからなかったらずーとゼロ。って思うとブルーになってきます。

でも副収入が多少なりとも入ってくると精神面で大分楽になります。


この他不況下だったら希望条件も下げる必要もあるかもしれません。

そして最後は

開き直る。

最後はやっぱこれかなあ。リーマンショックの後は中々案件なくて苦労したんですがなんとか乗り切ってきました。

会社員だったとしてもリスクはある。

仕事が無いってのはフリーランスに限った話しじゃなくて会社員でも起こり得ると思っています。

会社員のITエンジニアだったとしても参画しようとしている案件(プロジェクト)の前ではフリーランスと違いはないのでスキルが足りないなどの理由で参画できないことも普通にあります。

上で会社員は定時にでも帰ってれば、と書きましたがこういうのが続いてどこのプロジェクトにも入れない状態が続くと会社的には使えないやつだな、となります。

実際プロジェクトに参画できなくて待機状態が一定期間続くと給料を減額する会社もあるようです。

会社員だからといってリスクが無いわけでは無いのです。

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