フリーランスエンジニアのメリット・デメリットは

フリーランス

私がこれまでフリーになって感じるメリット・デメリットを話します。

メリット:自由!

自由っていっても私はこれまでずっと常駐案件ばかりやってきたんで
それって普通の会社員と何が違うんだと思うかもしれませんがそれでも自由は大分感じます。

案件を選べる。

自分の希望条件のもとに選ぶことができます。

会社員だと通勤時間がべらぼうにかかっても行かなければなりませんが遠いところは外すことができます。

炎上案件を避けられる/抜けられる。

炎上案件は最初から入らないようにと思ってますがそれでもなっちゃうことがあります。

そのときプロパーは自分の意思で当然抜けることができませんがこちらは契約のタイミングで抜けることができます。

会社員でも今行っているプロジェクトはこんなひどいんで抜けたいといえば動いてくれる良い会社もあるでしょうがみんながみんなそうじゃないはずです。

可愛そうな人たちを何人も見てきました・・・。

案件の切れ間に長期の休みを取れる。

フリーには仕事をしない、という選択肢もあります。

メリット:報酬が会社員時代と比べて高い

会社員の場合自分が稼いだお金は会社全体を維持するための費用としても使われるので全額は自分のものにはなりません。

(例えば経理や人事などの人たちの給料となったり、休んでいる人たちの給料となったり、社長の給料となったり、その他もろもろの経費となったり。
自分がもらえるのは稼いだ額のうち1/3くらいと言われている)

しかしフリーランスの場合契約した全額をもらうことができます。(契約金額は通常エージェントの手数料が引かれた上での金額となる)



報酬が高くて自由であれば良いことだらけな気がしますがもちろんその対価としてデメリットもあります。

デメリット:案件探し。 仕事(案件)が無いことも

仕事は選べるんだけども必ずあるわけではない。

単純に無いときもあれば戦略的にこういう案件を探そうと思って希望のが見つからないなど案件が切れることは普通にあります。

デメリット:信用がない。

この場合の信用がない、は何言っても他人から信じてもらえない(泣)ってことじゃなくて(笑)

ローン組んだりクレジットカード作ったりする上でってことです。

これはサラリーマンのほうが強いんですよね。もっというと公務員が最強らしい。

そうは言ってもこれまでは大きな借金はしたことないんで(小さな借金もないんですが)直接困ったってことはないんですけどね。

これから借りたいってなったときは困るかもしれません。

クレジットカードについてはカードによるでしょうが私自身フリーになってからでも作ることはできてます。

デメリット:福利厚生が貧弱

会社員ですと毎年受けられていた健康診断が個人事業主(フリー)になるとありません。

受けないって選択肢もあるかもしれませんがフリーは体が資本ですので自腹ででも受けたほうが良いかと思います。

健康診断を行っている病院は普通にありますので予約して受けられます。

費用はマチマチですが私は一般的な検査内容で1万円以内で収まってました。

区によっては40歳以上は無料で健康診断が受けられたりしますのでこういうのも利用すると費用がかかりません。

あとは会社員時代と違って社員旅行などは無くなっちゃいます。当たり前か。

その他どんな福利厚生があるかは会社によっても違うでしょうからやめてから無くなっちゃったなと気づくこともあるかもしれませんね。

ただ今はエージェントによってはフリーランスのITエンジニアに対して色々な福利厚生サービスも提供しているところもあります。

デメリット:本業以外がわずらわしい

営業はエージェントにまかせておけば後は年一回の確定申告のための作業くらいでしょうか?
せいぜい煩わしいといえるのは。

それも税理士にまかせたり経理ソフト使うって手もありますし。

どっちにしろITエンジニアの場合は基本仕入とかもないので他業種に比べたら大分楽かと思います。

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