案件募集の中に求める人物像としてコミュニケーション能力のある人と書かれていることがよくあります。
コミュニケーション能力とは具体的にどんなものでどう証明すればいいのでしょうか?
どうも人当たりよければコミュニケーション能力ありとみなしてるらしい。
そもそも先方も面談時に何をもってコミュニケーション力があるのか判断すればいいかわかってないんでしょう。
面談で私コミュニケーション力ありますって言ったところで口ではなんとも言えますからね。
現に面談で同席した人の中にほとんどしゃべれないのに自分の長所としてコミュニケーション能力を上げていた人もいました。
内心「マジ!?」って思いましたが。
単に人当たりいい人もコミュニケーション能力ありと見られがちな気がします。
でも大概人当たりいい人は人当たりいいのが長所なだけで仕事できないんですよね。経験上。
結論
面談で話し弾んで先方に気に入られればコミュニケーション能力あり。
だと話終わっちゃうんでもう少し書きましょうか。
自分の経験踏まえて話す
そもそもSEにとってコミュニケーションが発生するケースはどんなときでしょうか。
仕様についての打ち合わせ、進捗報告、成果物のレビュー、などでしょうか。
これらは自チーム内での話であればうまく話す必要はあまりなく普通に会話できればOKでしょう。
多少言葉足らずでも向こうからどういうことか聞いてきてくれますから。
問題なのは話し方より仕事がちゃんとできているかのうほうが大事ですから。
ただ相手が外部、特にユーザ(クライアント)だとそうはいかないでしょう。
クライアントとこちらが1:1とか1:2なら普通の会話できればいいでしょうが
大勢の前でプレゼンするのは大変でしょう。
一口にコミュニケーション能力といってもレベルがあるわけです。
ですので自分の中でMAXコミュニケーション能力が必要そうな場面でどうだったかどうしたかを話せばいいんじゃないでしょうか。
プレゼンの経験はなくても仕様についてユーザに対して説明した経験があります、とか
仕様の打ち合わせはしょっちゅうやってたので意見を言ってましたとか
進捗報告は厳しいとこだったんですがきっちり説明して報告をこなしてましたとか
これに正解は無いと思うんですがもしコミュニケーションはどうですか?とかざくっとした聞かれ方したらこんな感じで答えたらどうでしょう。
責任は持ちませんが(笑)
いずれにせよ自分の経験踏まえて話すほうが説得力はあるでしょう。